初秋の中央アルプス
紅葉・樹氷の越百山・南駒ケ岳・空木岳 2006.10.7-8-9
この秋の紅葉は中央アルプスでと計画がたった
10月6日夕方北九州出発、3日間の天気予報はこの時点ではまずまずである
山陽自動車道・中央自動車道と中津川ICを経て木曽路、大桑の伊奈川橋手前を右折、伊奈川ダム奥の登山口駐車場には7日am5:50到着、明るくなるのを待つのと準備を整え、6:20出発、すぐのゲートを右より回りこみ橋を渡れば空木岳へと行く林道を左に見送り、右へと進む。7:05、南駒ケ岳・越百山の分岐から右の沢沿いを越百山へ道をとる。ここからは11:00越百避難小屋(2000円)、到着までの登りである。
徹夜の運転から疲れが残る中、今日はここまでとし、いつもの宴会が夕方まで続いた。
8日、5:45夜明けを待ってスタート、昨晩から風が強い。
すぐに樹氷の世界へ、しかし6:30越百山山頂付近から猛烈な風となる。
ここからは空木への縦走路、稜線を歩く、登山道はほぼ西側についているが猛烈な西からの風の為、体を吹き飛ばされそうになり、体力が奪われる、慎重に仙涯崖を経て、10:00南駒ケ岳に着いたが大事をとって擂鉢窪避難小屋(1000円)へ2日目を終える。
大変な行程であったが途中の樹氷・紅葉・神秘的なガスはこの天候でしか味わえません、特にここカールの紅葉は見ものですよ。この日、北アルプスでは遭難が相次いでいました。
9日、快晴の朝を向かえ、5:40小屋を後にする。稜線にでると山頂付近を雪で覆われた御嶽山が雄大だ。快適な縦走路、気持ちよく歩けば空木山頂は7:30、360度の展望はすばらしい。
木曽殿小屋へと岩場を下り、8:30モーニングビール、東川岳をトラバース気味に8合目へ後は樹林帯を下り北沢10:30、うさぎ平11:30、駐車場到着は13:00
秘湯 灰沢鉱泉で汗を流し帰北しました。